3月7日から京都市京セラ美術館で始まる「モネ睡蓮のとき」のメディア向け内覧会が6日に開かれた。今回の展覧会の見どころは、日本ではなかなか出会うことのできない珍しいモネの作品で日本初公開の7作品50点もの作品の数々。晩年から後年への続く中最愛の家族の死や目の病、第一次世界大戦など様々な背景がある中、シヴェルニーの自邸の庭に造られた睡蓮の池を最後まで描いた。 展示室第3章ではシルヴィ・カルリエ氏による解説があり晩年のモネ睡蓮のタッチのすばやさや後年になるにつれての描き方の変化、光のとらえ方の違いなどの解説があった。
作品42の睡蓮、柳マルモッタン・モネ美術館、パリと作品44の北九州市立博物館所蔵の作品を展示することで具体的な表現と非具体的な表現の境界を対比して見ることができる。
開会式も行われ、同館館長の青木氏、読売テレビの代表取締役社長松田氏、シルヴィ・カルリエ氏がそれぞれ挨拶をした。同展覧会は明日から始まるモネが好きな人はもちろんモネの展覧会が初めてという方でも楽しめる展覧会是非この機会に訪れてみては








会期2025年3月7日(金)~6月8日(日)
時間10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
会場 本館 北回廊1階 | 本館 南回廊1階休館日月曜日(4月28日、5月5日は開館)
観覧料●通常チケット
観覧料
一般 2,300円(2,100円)
大学・高校 1,700円(1,500円)
中学・小学 1,000円(800円)
公式サイト

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