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特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー

展覧会
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長沢芦雪 蹲る虎図 個人蔵

大阪中之島美術館では、10月7日から「特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」が開催されるのを前にメディア向けの内覧会が行われました。展覧会では、和歌山県無量寺の「龍、虎図襖」は圧巻のスケールと迫力ある芦雪の作品を楽しむことができる。虎の作品は猫をから虎を想像して描いたとされる。
新たに新発見された、蕗図には、小さなアリが枝に上る様子を細かく描写している。虫眼鏡を持っていくと良く見える。
他にも「4K」での高画質の映像で芦雪の作品を見ることができる。前期後期約96点。両方に足を運んでみるのもいい。
大阪中之島美術館館長の菅谷氏は「芦雪の展覧会はまさに現代の時代にあった展覧会である」また、大阪中之島美術館主任学芸員の林野氏は「大阪から無量寺に行くとなるとすごく遠いが、芦雪の作品を大阪で見れることは貴重で関西の人にたくさん足を運んでもらいたい」と話していました。

長沢芦雪、蕗図 福田美術館前期展示

魅力ポイント① 龍図襖、虎図襖

まるで、無量寺に行ったかのような大きな虎と龍が出迎える。虎は思っているよりも大きかった。いまにも迫ってきそうだが、どこかかわいらしさが感じられる。

長沢芦雪《龍図襖》重要文化財
江戸時代 天明6年(1786)
和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館
*前期展示(11月5日まで)
長沢芦雪《虎図襖》重要文化財
江戸時代 天明6年(1786)
和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館
*前期展示(11月5日まで)

魅力ポイント② 3センチ四方に描かれたお釈迦様

長沢芦雪 方寸羅漢図 個人蔵 前期展示

わずか3センチ四方の紙の中心に、白像と、それに乗るお釈迦様と思われる人物がおり、その周りには多くの羅漢、虎、龍を描く。芦雪の繊細な絵には感心する。

魅力ポイント③4K映像で紹介、「緻密な描写に命が宿る 長沢芦雪の筆遣い」

4K映像

6作品をピックアップし芦雪の卓越した技法や注目すべきポイントが解説されており、作品鑑賞後に芦雪の魅力溢れる映像が楽しめます。

魅力ポイント④オンライン特別企画「特別展 生誕270年 長沢芦雪」みどころキューブ

スマホでQRコードを読み取ると「特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」の出展作品からセレクトされた46作品を、キューブ型インターフェースを持つ鑑賞システム「みどころキューブ ®SaaS型」にて期間限定で本展の広報用に公開されており、作品が描かれた年代をベースに、前期・後期の展示作品、指定文化財の作品、芦雪以外の作家の作品などを、様々な角度から自由に楽しみながらご覧いただけるデジタルコンテンツも楽しむことができます。MIDOKORO CUBE (dnpartcom.jp)

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