文化財防火デーが定められて70年を迎える今日、大阪市の住吉大社では訓練が実施されました。大阪市消防局、(住吉大社)自衛消防隊、合わせて約70名、消防車2台が集まりました。訓練では住吉大社が燃えた想定で人命救出、文化財の救出が行われクライマックスには第3本宮への放水がされました。
宮司の神武さんは「日航機衝突事故で全員無事に脱出できたのは客室乗務員の訓練があった事から火災の訓練はとても大切になる」「住吉大社は木造建築で本殿には国宝を火事から守るための重要な訓練」大阪市消防局山城智久さんは「大阪市での火災をできるだけゼロに近づけていく、火の用心にはきおつけて欲しい」と話していました。
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